スミスティーメーカー(ペパーミントリーフス編)
ポートランドで出会った美味しいお茶、スティーブン・スミスティーメーカー。
ポートランド発のこのお茶屋さんは地元でかなり愛されている。
カフェ・ホテルロビーに行くとだいたいメニューにスミスティが置いてあるし、
スミスティと聞いてわからない人がいないくらいだ。
実際に私たちもポートランドへ出張に行った時にホテルのロビーで飲んだ。
最初飲んだ時の感想は、飲んだことあるようでないような味。。
とにかく、美味しいお茶だった。
スミスティの特徴はNo.によって味をわけていることだが、
今回はNo.45 Peppermint Leaves(ペパーミントリーフス)を紹介したい。
ペパーミントリーフスは100%リーフのブレンド。
ペパーミントは品質管理がきちんとされている、ポートランドや
近隣の農場から作られていて、とてもフレッシュだと現地の人は教えてくれた。
ペパーミントの産地として、オレゴン州やワシントン州は世界一を誇るトップクラスだという。
味は爽やかで、スースー感がほど良く入っている。
ペパーミントの味はするのだが、ちゃんとお茶の味もする。
アメリカのお茶だと特に、人工的な味がすることも少なくないのだが、
余計な味付けは一切なく、とても上品に仕上がっている。
飲んだ後に口の中がすっきりするので、食後におすすめなお茶。(カフェインフリー)
スミスティの楽しみ方の一つが、お湯を入れた後の待ち時間。
裏にはこう書いてある。
「沸騰したお湯を入れて5分蒸らす。
深呼吸して、オレゴンのミント畑への無料旅をお楽しみください。」
味によって全部指示が違うので、一つ一つ待ち時間の楽しみがある。
さらにもうひとつパッケージをめくると
The Full Leaf Tea Reader(フルリーフティ選集)からの一言。
Does it smell great in here, or what? (この中とてもいい匂いじゃない?)
この選集は1年間このお茶を飲んでいた私も全然気がつかなかったので
見つけた時はかなり興奮した。
これもまた、番号ごとに書いてあることが違うので、スミスティの遊び心がうかがえる。