おそ松さんを観ているかい?
「おそ松さん」
観てないそこのチミ!観ないと!
十四松のバカっぷり観ないと!
ヤバいよ!可愛くて!キュン死ってやつよ!
昭和のアニメが!しかも赤塚アニメが!
見事に現代版としてよみがえった!
夫は赤塚不二夫の大ファン。
しかし、妻はなんと!赤塚マンガも赤塚アニメも観たことがない世代。しぇー!
そんな妻も、このおそ松さんは2、3話観て、大好きになってしまった。
昭和のスーパーキャラクター達は、今でも十分にやっていけるのだ。
今回のおそ松さんでは、六つ子がポンコツニートとして、現代の大人になりきれない男達をトレースしたかの様なキャラクターに育ち、それでいて、生き生きと日々を過ごしている。その姿は完全に駄目男そのものだが、なんとも憎めない人間らしさ、そしてユーモアを忘れないキュートな男の子達なのだ。
おそ松さんは、ただ赤塚アニメの懐かしさに浸る作品ではない。
赤塚不二夫が創り上げたキャラクター達が、人間の生きる楽しみ悲しみ、そして世界は不平等であり、世界は喜びで出来ている訳では無い、だからこそ、もっと意味の無い事ばかりの世界になっても良いじゃないか?と、語りかけているようなのだ。
長男のおそ松が、ワンカップ片手にパチンコや競馬にハマり、おでん屋で呑んだくれる姿に、何故か私は心癒されてしまう…。
- 出版社/メーカー: エイベックス・ピクチャーズ
- 発売日: 2016/01/29
- メディア: DVD
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