映画「ベイマックス」
評価点: キーマ90点、ゆーたむ70点。
ディズニー映画ベイマックス。
何度か予告編を見たことがあって、
なんとなく想像つくストーリーだなって思っていた。
ディズニー自体そこまでファンでないので何も期待しないで見に行った。。。
のだが、率直に、CGがすごかった。
町の風景や視点の置き方、質感の表現。
CG酔いせずにすんなり見ることができて、CGの凄さがストーリー云々よりも
感動できて、高評価となった。
化学が発展したらどうなるんだろうとか、夢を見させてくれた気がする。
ベイマックスは風船でできているロボットなのだが、
ベイマックスというキャラクターがかわいらしく、
見ている人は思わず愛着を持ってしまう。
なんとなくアホ面でぱっと見は決してかわいいと言えない容姿にもかかわらず、
知れば知るほど愛らしく思えてくるのは、
やはりものは見た目ではなく中身なのかと実感させられる。
ストーリー自体はとても単純なもの。
主人公の兄は大学で開発したベイマックスというロボットを残したまま、
事故によって死んでしまった。
その事故は兄の大学教授によるものだと判明し、
主人公がその教授に復讐をしに行く、というのが大体のあらすじだ。
兄が死ぬという悲劇にもかかわらず、兄の死がストーリーの中で
かなりないがしろにされている単純さゆえ、
ストーリーの深みがなく佑太の評価は70点となった。
ストーリーの節々にみられるアメリカンジョークは面白かったという。
マーベルコミックも買収したらしく、
今回はマーベルコミックカラーが散見される映画だった。
アクションシーンが多く、各キャラクター得意技があり、
レンジャーぽい仕上がりになっている。
最後のエンドロールもマーベルコミックタッチだ。
ちなみに、エンドロール後に出てくるおまけアニメだが、
あれはマーベルコミックの社長を風刺したジョークだそうだ。
見る人が見れば「わはは」と笑いたくなるようなシーンだが、
残念ながらそこは背景知識がなく、知ったのは映画を見たあとだった。