どうぐ02 チョキチョキ
子供の頃「ナンバーワンどうぐ」といったらこれ。
はさみで間違いなし。
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はさみ(鋏)
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私にとって、あるいみ人生初の機械。
自在に紙を切れてしまう道具に、幼い私は夢中でした。
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はさみといっても、さまざまな種類があります。
剪定用ハサミ・花木バサミ、キッチンハサミ、金ハサミ、散髪用カットハサミ・すきバサミ、
布用裁ちハサミ・糸切りハサミ、シュレッダーハサミ、高枝バサミ、などなど。
しかし、まずは紙ハサミですよね。
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「紙切り」
おもいかえせば、これが人生で「絵を描く」についで二番目の「ものづくり」でした。
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どんな素材でも、道具を使わずに裁断するのは大変困難ですが、
ハサミがあれば楽チンです。
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包丁やカッターなどの刃物にくらべハサミはとても機械的です。
てこの原理ですね。
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まず、作用点=刃先。
そして、支点=ネジ部。
数年前に自作でハサミ作りに挑戦したことがあります。
ハサミ作りと言っても大した事ではなく、余ったアルミ板をつかって遊んでいた感じです。
「手でちぎる」のと「ハサミで切る」中間的な感じで紙を切りたかった。
でも、失敗でした…
その時、ほんとに普通に売っているハサミはすごいな、とおもいました。
ほんと機械だなと…
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また挑戦してみようかな…
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最後に一言。
「良い子の皆さん、ハサミを人にわたす時は相手に刃を向けないように。」
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