夫婦で働くこと・生活すること

働くこと・生活すること・夫婦ブログ

ラオスと料理教室

ルアンパバーンラオスの料理教室に参加しました。

ラオスの食事は日本みたいに下味をつける物が多く、

日本人の口にとても合うとよく言われています。

実際、ラオスでは食事で「まずい。これはちょっと…」

という食事にであった事がありません。

チャレンジングな料理の中には虫を使ったものもあるようですが…

普段食事する屋台やレストランでは見た事がありません。

 

料理教室では食材をどこで購入し、どうやって調理するかという教室でした。

私たちが参加したのはTamarind という、ラオスにある料理教室です。

ラオスのもこみちなのではないか、と連想させられる若い男性が

手際よく、冗談を交えながら英語で教えてくれます。

トゥクトゥクがホテルまで迎えにきてくれて、食材の勉強を市場でした後、

ちょっとトゥクトゥクを走らせ、森の中にある隠れ家リゾート的場所で調理をします。

緑に囲まれたその空間の真ん中にはテラスがあって、

包丁を走らせる調理スペースと食事ができるダイニングスペースとがありました。

入って右手には蓮の花が咲いている池が広がり、左手にはもう一つ池。

池の手前ではハーブを自家栽培していました。

立地はとても心休まる空間でした。最高です。

 

食材の購入場所ははまず、市場です。こちらをまず見学しました。

ここはいわゆる地元の人向けの購入場所です。

ラオスルアンパバーンでは日本みたいにスーパーも八百屋はありません。

ひろーい敷地に、それぞれがフリーマーケットのように、

床やちょっとした土台に野菜、肉、お菓子などをずらーっと並べています。

それが、果てしなく続く感じです。

驚いたのは、香草の多さ。葉っぱがいっぱい。緑がいっぱい。

見た事の無いハーブががたくさん。

日本で若干なじみのあるものではディル、レモングラスコリアンダー

があるかと思いますが、ラオスでは料理に欠かせない素材です。

意外だったのは、タイみたいにパクチーはあまり使われていない事です。

 

さて、今回、料理教室で作ったのは5つのメニュー。

①カオニャオ(餅米)

②魚をバナナの葉で巻いた蒸し物

レモングラスに閉じ込めたチキンの練り物

④ラープ(肉と香草の炒め物)

⑤紫の餅米+フルーツのデザート

 

ガスも電気もないため、火は炭火でおこして作ります。

蒸しものはお湯の上に竹で作った籠、その中に具を入れて蒸すような感じ。

まな板は丸太から作っています。

身近なものから道具、料理を作ることを教わりました。